初の献血

以前からやってみたいと思っていた献血を初めてしてきました。

(昔、献血を10回以上するとガラスの器が貰えると聞いたからという非常に不純な動機ではありますが)

 

注射を刺されるのは耐えられるけれど、血を見るのは非常に苦手な人間にとっては、なかなかにハードでしたが、自分の血液型がわかったり検査過程が見られたのは割と面白かったですね。

とはいえ、採血中に自分に繋がった管を見てしまって血の気が引いて一瞬気が遠くなった時は身の危険を感じましたが…。心配性は悪い方悪い方に考えてしまっていけませんね。

献血が終わった後、ほんの少し血圧が上がっていたのには少し笑ってしまいました。こういうのって血圧下がるもんじゃないんだ…

 

献血が終わった後、「若い方にはお礼にこれもお渡ししているんです」と通常のお礼の他にお菓子ももらい、さらに外で貰って…といろいろ貰ったので不純な動機の人間には良いことずくめでした。あとちょっとで終わるであろう若さの有効活用。

 

しかし、不純な動機で行ったバチ…とでもいうのでしょうか。少し前に献血でもらえる記念品の内容が少し変わったのですね。10回じゃガラス製品貰えなくなったみたいです。つまり70回以上できる真の優しさを持つ人間にこそ美しい記念品は似合わないのか…。

 

そりゃそうだ。超納得。

 

とはいえ、ガラスの器で酒飲みたい!みたいな欲の塊の私みたいな人間にとっては残念ですが、普通に今治タオルとか有田焼とか記念品は豪華(しかも前より実用的かもしれない)なので、普通に良いものなのはやっぱりすごい。

 

なんというか、ちょっと自分の善意を試されている感じがします。そうはいっても、私は「情けは人の為ならず」精神で動くタイプの人間なので、最終的には偽善なのかもしれないですが。

もしかしたら、いつかの自分の血液が自分のことを助けてくれるかもしれないですしね!

「やらない善よりやる偽善」なのは東日本大震災で嫌というほど話を聞いたので…。

避難所生活はしなくても、当時外に出られない生活を強いられた経験上、飾る千羽鶴よりも、折って暇つぶしになる千枚の折り紙の方がまだ良いのではないかと思う人間なので。(とはいえ、何をするにも募金が1番だとは思いますが。何をするにもやっぱり資金は大事ですもの)

 

今回献血したことで、意外と献血怖くない(血液さえ見なければ!)ということがわかったのは個人的には大きな収穫だったので、機会があればまた行ってみたいですね。

いつか自分のためになるかもしれないし、記念品貰いたいし、今の体重も血圧もわかるし、休日どうせ食っちゃ寝してるだけだし…

(あと、オタクなのできっといつかコラボグッズ欲しさにやることは目に見えているし)

 

まあ、何よりは身近に医療従事者がいるのでちょっとでもチカラになりたいですしね!